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2013年08月30日 「ゆめポッケ」キャンペーン期間 終了

紛争や対立で傷ついた子供たちに手作りのポッケを送る「ゆめポッケ」(主管=青年グループ・社会貢献グループ)のキャンペーン期間が8月31日、終了しました。6月1日からの期間中、全国の教会では、配布地域の現状を知るための事前学習や小・中学生による中身の収集、メッセージカードの作成、家庭でのポッケづくりなどが行われました。

甲府教会は8月18日、教会道場でポッケの発送式を開催しました。少年部員や青年婦人部員ら約150人は、啓発用DVDを通し、配布地域の現状や、「ゆめポッケ」の意義について改めて学びを深めました。少年部員たちはメッセージカードを作成しました。
このあと、約150個のポッケをご宝前に奉納。少年部員が導師を務め読経供養を行いました。参加した少年部員の一人は、「世界が平和になることを祈りながらメッセージカードを書きました」と感想を話していました。
また調布教会は25日、泉田和市郎青年本部長を迎え、教会道場で「ゆめポッケセレモニー」を開催。少年、学生部員ら82人は、ポッケの袋詰め作業にあたりました。完成したポッケをご宝前に捧げたあと、ポッケが世界の子供たちに届くよう祈りを込めて読経供養を行いました。
このほか、札幌北、仙台、京都、長崎など多くの教会でも箱詰め作業や発送式が行われました。
全国から寄せられたポッケは今後、アゼルバイジャン、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島に輸送され、協力団体を通じて厳しい状況下で暮らす子供たちに手渡される予定です。

(2013.08.30記載)