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2013年09月11日 山形宗教者懇話会 震災犠牲者に哀悼の意 立石寺で復興祈願

山形県下の3教会(山形、鶴岡、米沢)が加盟する山形県宗教者懇話会は9月11日、山形市の天台宗宝珠山立石寺で平和の祈り「東日本大震災犠牲者慰霊・復興祈願」を実施しました。立正佼成会各教会はじめ仏教、神道、カトリックから約150人が参加しました。

同懇話会は1997年に発足以来、年1回、互いの宗教について学び合う学習会や平和の集いなどを通じ、草の根の交流を重ねてきました。今回は一昨年、昨年に続き、震災犠牲者の慰霊と被災地の早期復興を祈願して開催されました。
当日は、犠牲者の冥福を祈り、全員で黙とうを捧げたあと、同懇話会会長の清原淨田師(天台宗立石寺貫主)があいさつ。同懇話会の設立意義やこれまでの歩みを紹介した上で、「世界の平和とともに大震災の犠牲になられた方々のご冥福、一日も早い復興を願い、心を込めて祈りを捧げたい」と語りました。
各教団による慰霊供養に続き、同寺鐘楼堂に移動し、代表者4人が「平和の鐘」を突きました。最後に同懇話会副会長の大寿昭芳師(曹洞宗無量寺住職)が閉会のあいさつに立ちました。

(2013.10.18記載)