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2013年10月11日 WCRP日本委女性部会 宮城で いのちに関する学習会

WCRP日本委員会女性部会による「いのちに関する学習会」が10月11、12の両日、東日本大震災で被害を受けた宮城・気仙沼市、東松島市などで開催されました。同部会のメンバーら11人が参加しました。

参加者は11日、気仙沼市にある障害児を持つ母親の会「本吉絆つながりたい」の施設を訪問。母親たちの体験談を通し、障害児・者が災害時の避難所運営や防災マニュアルの対応で取り残されがちなこと、それらを防ぐため普段、地域で障害児・者への理解を深めたり、避難所に専用スペースを設けたりする大切さなどを学びました。
12日には、東松島市の特定非営利活動法人「創る村」を訪問。飴屋善敏理事長から同団体が運営する高齢者デイサービスや音楽、絵画を通してのケア活動などについて説明を受けました。
参加者はまた、両市内の海岸を訪れ、被災状況を視察。犠牲者の冥福と震災からの復興を願い、祈りを捧げました。

(2013.10.25記載)