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2013年11月17日 「一食地域貢献プロジェクト」始動 来年次から3年間実施

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)はこのほど、「一食を捧げる運動」の浄財の一部を各教会が主体的に活用し、地元の非営利団体を支援する「一食地域貢献プロジェクト」をスタートさせました。現在、30教会を上限とし、各支教区を通して参加教会を募っています。

同プロジェクトは、「一食地域応援プロジェクト」(平成22年から24年まで試行)の成果や課題を踏まえ、来年次から3年間実施されるもの。地域に根ざしたきめ細かい活動を行う団体への支援を通し、温かい地域社会づくりに貢献することを目指しています。また、一食運動の意義や成果を会員により身近に感じてもらい、運動のさらなる推進につなげるのも目的の一つです。参加教会の選定は毎年行われます。
参加教会は、「一食地域貢献プロジェクト委員会」を教会内に設置し、公益の実現を目指して地域で活動する諸団体の活動実績を精査した上で、拠出先を選出します。その後、教会道場で支援金の贈呈式を実施し、支援先に一食運動の精神を伝えるとともに、会員への啓発を図ります。
なお、同運営委員会は、来年3月に参加教会を対象に本部で説明会を開催する予定です。

(2013.11.15記載)