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2013年11月20日 第9回WCRP世界大会開催 オーストリア・ウィーン

『他者と共に生きる歓び――人間の尊厳を守り、地球市民らしく、幸せを分かち合うための行動』をテーマに、第9回WCRP(世界宗教者平和会議)世界大会が11月20日から22日までオーストリア・ウィーン市内で開催され、約100の国と地域から600人を超える宗教者が参集しました。日本からは約70人が参加。立正佼成会から庭野日鑛会長(WCRP国際共同会長)、庭野光祥次代会長(同日本委特別会員)が出席しました。

大会では、全体会議(I~IV)と四つの分科会で大会テーマに基づく議論が行われ、これらの提言を受け、最終日に大会宣言文が採択されました。
大会には北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の代表団が初参加。また、シリアの代表が同国の紛争和解を訴えました。
世界大会に先立つ18、19の両日には、同市内で「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター(KAICIID)」による『他者のイメージ』のグローバルフォーラムが開催され、同理事の光祥次代会長が出席しました。

(2013.11.29記載)