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2014年03月10日 一食平和基金から見舞金 長野、山梨、群馬 大雪被害に

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)はこのほど、2月14日から16日にかけての大雪で甚大な被害を受けた長野・佐久市、山梨・早川町に対し、見舞金の贈呈を決定しました。

今回の降雪では、西日本から北日本の広範囲が大雪に見舞われました。中でも関東甲信地方では記録的な降雪量となり、家屋やビニールハウスの倒壊、交通網の寸断による集落の孤立、除雪作業中の事故などをもたらしました。消防庁災害対策本部の発表によると、3月6日現在、全国の被害は死者26人、負傷者701人、家屋の全半壊62軒となっています。
長野・佐久市では、ビニールハウスが倒壊、野菜や花、果樹などの農作物が被害を受けました。同市を包括する上田教会でも、農業を営む会員宅などが被災しました。3月10日、中江通雄上田教会長は同市役所を訪問。柳田清二市長と面会し、見舞金50万円(目録)を手渡しました。
また、13日には小野田雅一鰍沢教会長が山梨・早川町役場を訪れ、30万円を手渡します。さらに、群馬県の被害にも今後、支援が行われる予定です。

(2014.3.14記載)