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2014年03月08日 WCRP日本委青年部会発足40周年記念式典

WCRP日本委員会青年部会の発足40周年記念行事が3月8日、東京・港区の浄土宗大本山増上寺で開催され、加盟教団の青年ら250人が参加しました。

当日は『震災復興』『核兵器廃絶・軍縮』『国連との連携』『地域社会における宗教者の実践』の四テーマに分かれ、分科会が行われました。
続いて記念式典を開催。石川清哲・同部会幹事長(本門法華宗修徒・登陵山清川寺副住職)のあいさつに次いで、杉谷義純同委員会理事長(天台宗宗機顧問)、早水研日本ユニセフ協会専務理事が祝辞を述べました。
基調講演に立ったNPO法人北九州ホームレス支援機構の奥田知志理事長(日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会牧師)は、「光は闇の中に輝いている」というヨハネ福音書の一節を紹介しながら、光を見いだすには、まず闇を深く見つめる必要があると指摘。宗教者として人々の苦しみという「闇」に目を向けて寄り添う大切さを強調しました。最後に、石川幹事長が40周年宣言文を発表しました。

(2014.3.14記載)