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2014年03月06日 WCRP日本委 平和大学講座 多様性を受け入れ、互いに連帯を

『第9回WCRP世界大会から学ぶ』をテーマに、WCRP日本委員会主催による「平和大学講座」が3月6日、愛知・名古屋市の南山大学で開催され、約200人が参集しました。立正佼成会から同委員会理事の光祥次代会長、川端理事長、国富東京教区長、愛知支教区の会員らが参加しました。

講座では、杉谷義純同委員会理事長(天台宗宗機顧問)が基調発題。『他者と共に生きる歓(よろこ)び』をテーマにした第9回WCRP世界大会(昨年11月、オーストリア・ウィーン)の宣言文は、多様性を受け入れ、互いに連帯する姿勢が重要であること、宗教者には最も弱い立場の人々の声を代弁し、未来を担う世代を保護する役割があることを呼びかけていると説明しました。
その上で、今後、日本委員会が取り組む課題として、核廃絶や東アジア諸国との友好関係構築などを挙げ、各特別事業部門(タスクフォース)を中心に活動を進めていく意向を示しました。
続いて、薗田稔理事(秩父神社宮司)をコーディネーターにパネルディスカッションが行われました。

(2014.3.14記載)