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2014年04月27日 多くの人に喜びを IBC「国際花まつり」

立正佼成会IBC(国際仏教教会)の「国際花まつり」が4月27日、法輪閣で開催されました。日本に在住するカンボジア、ベトナム、米国、ウガンダなど14カ国の外国人会員をはじめ、国際在家仏教徒フォーラム出席者、駐日ネパール大使夫妻ら420人が参加しました。

当日は、西多摩教会会員による歌の披露と佼成雅楽会の演奏で開式。在日外国人ら32人による奉献の儀、読経供養に続き、川端健之理事長があいさつに立ち、本会創立に込められた庭野日敬開祖の願いや、庭野日鑛会長が示した「悦(よろこ)びを伝えよう」との信仰姿勢を紹介した上で、「楽しく学び、交流を深めてください」と語りました。
次いで、ローズマリー・カイサさん(38)=ウガンダグループ、ケヴィン・アダムスさん(49)=アメリカグループ=が体験説法。この中で、ローズマリーさんは、IBCとの出遇(であ)いを通して仏教を学び、仕事や生活に前向きになった体験や、ご本尊を勧請し、先祖供養ができる喜びを語り、「祖国ウガンダにも仏教を広めたい」と決意を述べました。
このあと、『み仏は悦びを我らに』と題して本会国際アドバイザーのミリアム・レヴェリング博士が講演。仏教徒の喜びは教えを学び実践し、仏に近づくことにあると述べた上で、一人ひとりが尊い存在であるとの認識を深め、多くの人の喜びのために最善を尽くす精進を呼びかけました。

(2014.5.9記載)