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2014年06月26日 新宗連 第27期第5回評議員会・第28期第1回理事会 平和推進事業の実施へ 庭野会長、光祥次代会長が出席

新宗連(新日本宗教団体連合会)の「第27期第5回評議員会」「第28期第1回理事会」が6月26日、大阪・富田林市のパーフェクト リバティー教団(PL)大本庁で開催され、評議員11人、理事14人が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長(新宗連顧問)、庭野光祥次代会長(同評議員)、川端健之理事長(同理事)、根本昌廣外務部長(同評議員)が出席しました。

評議員会では平成25年度事業報告、同決算報告が審議を経て承認された。続いて、理事の改選が行われ、22人が選任されました。
また、来年は戦後70年にあたり、「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が50回目を迎えることから、今年から3年間にわたる「第50回『8・14式典』――平和推進事業」の実施が告知されました。
さらに、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更に対し、「武力によらない紛争解決への道を」と題する見解を憲法研究会が発表したことが報告されました。見解では、個別的自衛権を超える状況への対応は、憲法改正手続きを経て、国民全体で考えるべき問題であると指摘。その上で、国際紛争を武力によらずに解決する方途について衆参両院の議員が熟義を重ねるよう求めています。
続く理事会では、岡野聖法理事長(解脱会法主)の任期満了に伴い、大和教団教主の保積秀胤師が新理事長に選任されました。また、常務理事4人が選任されました。さらに、事務局を統括する総局長の新設が承認され、本会元理事の山田匡男氏が就任することになりました。

(2014.7.4記載)