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2014年06月26日 新宗連理事長に保積師(大和教団教主) 岡野師(解脱会法主)顧問に 庭野会長は顧問に再任、光祥次代会長は理事に


新宗連の新役員体制が決定。岡野師(右から3人目)から保積師(左から3人目)に理事長職のバトンが手渡されました

6月26日、大阪・富田林市のパーフェクト リバティー教団(PL)大本庁で開催された新宗連(新日本宗教団体連合会)の「第27期第5回評議員会」「第28期第1回理事会」の席上、任期満了に伴う役員改選が行われ、新理事長(第七代)に大和教団(宮城・仙台市)教主で新宗連常務理事の保積秀胤師が選任されました。任期は2年。前理事長の岡野聖法師(解脱会法主)は顧問に就きます。

前任の岡野師は平成20年10月、庭野日鑛立正佼成会会長の後を受け、第六代理事長に就任しました。3期5年8カ月にわたる在任中、新宗連結成60周年、新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)結成50周年、公益財団法人への移行など大きな節目となる事業に取り組み、新宗連の発展に寄与しました。
理事会の席上、退任あいさつに立った岡野師は、「皆さんのご理解、ご協力のもと、今日まで過ごさせて頂きました。今後、保積新理事長を中心に、先達の心を私たちの心とし、世のため人のため、引き続きご尽力を賜りますようお願い致します。長い間、ありがとうございました」と語りました。
新理事長に就任した保積師は昭和20年、大和教団の開祖・保積史子師の三男として宮城県塩釜市に生まれました。大学卒業後、教団に奉職。事務総長、責任役員などを経て、平成7年、第二代教主に就任しました。新宗連では常任理事、副理事長などを歴任。6月30日付で、日宗連(日本宗教連盟)の理事長にも就きました。
理事会で保積師は、「スローガンにある三つの柱(「信教の自由を守ろう」「宗教協力を進めよう」「世界の平和に貢献しよう」)は新宗連のいのちです。その命脈をしっかり受け継いで、さらに開かれた会にしてまいりたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願い致します」と就任のあいさつを述べました。
役員改選では、本会から庭野会長が顧問に再任されたほか、新たに庭野光祥次代会長が理事、川端健之理事長が常務理事に選任されました。

(2014.7.4記載)