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2014年09月19日 「真観」の理念を基に 新佼成病院 開院


【外観】環状7号線側から望む新病院。18診療科(内科、循環器内科、外科、小児科、心療小児科、脳神経外科、産婦人科、整形外科、形成外科、リハビリテーション科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、メンタルヘルス科、放射線科、麻酔科、緩和ケア科)と340病床を擁します

立正佼成会附属佼成病院が新築移転し、9月20日に開院します。新病院の概要を写真を中心に紹介するとともに、新病院の特長などを神保好夫佼成病院院長に語ってもらいました。

開院にあたって 佼成病院院長 神保好夫
「からだ」「こころ」「いのち」を守る医療体制を追求

このたび佼成病院は新たなスタートを切ることになりました。新病院においても「『真観』~正しく観て 正しく手当てする」という当院の理念を基に、引き続き医療スタッフや医療機器の充実を図りながら、全人的な質の高い医療を提供してまいります。
また、東京都指定二次救急医療機関として、地域医療機関との連携を図りながら救急対応に努め、地域社会に貢献してまいりたいと考えております。
さらに、良好な接遇を提供するため、院内にメディカルサポートセンターを新設しました。主に外来の患者さまやご家族などを職員が笑顔とやさしい言葉遣いでお迎えし、院内の案内をさせて頂きます。
また、色覚に不安を持たれる方にも配慮し、カラーユニバーサルデザイン(CUD)マークを取得しました。できるだけ正確な情報が伝わるよう、色づかいなどに配慮したデザインを案内板や各診療科の受付表示など、院内すべての表示に使用しています。CUDが国内の病院で採用されたのは、当院が初めてです。
現在、当院は災害拠点病院にも指定されています。建物は免震構造になっており、災害時にはベッドを搬入したり、避難場所として開放したりできるよう、1階のエントランスホールと観音ホールは広々とした空間に設計されています。
今後も新病院では、患者さまを中心に考えた医師や看護師、検査技師、薬剤師などの医療従事者によるチーム医療体制を一層充実させてまいります。
職員一同、安心・安全な医療を提供し、患者さまの「からだ」「こころ」「いのち」をお守りするお手伝いをさせて頂く病院づくりに努めさせて頂きます。


【エントランスホール】エスカレーター、自動精算機が新設されました。正面奥に災害時には治療の場として活用される観音ホールを有します


【MRI】最新の画像診断機器が導入され、より精度の高い診断が可能となりました


【リハビリテーション室】明るく機能回復に取り組める設備と環境が整えられています


【診察室】診察の呼び出し時は診察番号が電子モニターに表示され、プライバシーが確保されます


【5階屋上庭園】入院時の憩いの場所として、四季を通じて色とりどりの草花やハーブを楽しむことができます


【病室】4人部屋と個室を備える。1床あたりのスペースも拡張されました。病室からの眺望や採光にも配慮がなされています


【外来受付】各科の受付をはじめ、院内の案内表示には、カラーユニバーサルデザイン(CUD)が採用されています

アクセスマップ

バスでご来院の方 京王/都バス

(1)堀ノ内二丁目
渋66 京王バス:阿佐ヶ谷⇔渋谷
宿91 都バス:新宿⇔京王井の頭線新代田

(2)和田堀橋
中71 京王バス:中野→方南町、永福町

(3)佼成会聖堂前
宿32 京王バス:新宿⇔聖堂前
中71 京王バス:方南町、永福町中野

電車でご来院の方 地下鉄丸ノ内線

(4)方南町駅
徒歩約11分またはバス(中71)

(5)東高円寺駅
徒歩約15分

★タクシープール/3台

★地下駐車場/約90台収容

※なお10月1日から、病院敷地内ロータリーに設置された停留所から路線バスが運行の予定です。

〒166―0012 東京都杉並区和田2の25の1
TEL03(3383)1281(大代表)
http://www.kosei-hp.or.jp/

(2014.9.19記載)