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2014年10月24日 「一食ユニセフ募金」に新拠出先 ユニセフがグアテマラで展開する乳幼児・妊婦栄養改善事業に30万ドル


©UNICEF/Guatemala2010/
DaimonXanthopoulos

街頭募金などを通して市民から寄せられる「一食(いちじき)ユニセフ募金」の浄財が新たに、ユニセフ(国連児童基金)がグアテマラで展開する乳幼児や妊婦の栄養改善事業「『はじめの1000日』キャンペーン」に拠出されることになりました。今後3年間、毎年10万ドル(約1060万円)の支援が行われます。

中南米に位置するグアテマラは貧富の差が激しく、特に子どもの慢性的な栄養不足が深刻な問題となっています。同事業は、妊娠中から出生後、2歳を迎えるまで、子どもの発育に極めて重要な期間とされる千日間を基本とし、母親への栄養指導や乳幼児の栄養補助食品の配布などを実施しています。
浄財は、これらの活動や現地でのキャンペーンの啓発などに充てられます。

(2014年10月24日記載)