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2014年12月16日 渡邊師(第二百五十五世天台座主)本葬儀 庭野会長が参列し焼香

天台宗の第二百五十五世座主を務めた渡邊惠進師の本葬儀(天台宗葬)が12月16日午後、天台宗務庁(滋賀・大津市)で執り行われ、立正佼成会から庭野日鑛会長が参列しました。根本昌廣外務部長、佐藤益弘西日本教区長が同行しました。

渡邊師は11月13日、満104歳で遷化。生前、延暦寺副執行、叡山学院院長などを歴任し、1997年に天台座主に就任しました。2007年、高齢などを理由に退任していました。
2000年には、ニューヨークの国連本部で開催された「宗教者・精神的指導者による『ミレニアム世界平和サミット』」には、本会の庭野会長と共に出席。日本の諸宗教を代表してスピーチしました。1999年10月、大聖堂で執り行われた「開祖葬」では、弔辞に立ち、「徹底した菩薩道の実践は、まさに私たち宗教者の鑑(かがみ)」と庭野日敬開祖を偲びました。
午後1時から執り行われた本葬儀は、半田孝淳座主を大導師として営まれ、歎徳、下炬に続いて3人が弔辞。庭野会長も参列者を代表して指名焼香しました。

(2014年12月19日記載)