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2014年12月17日 叡南師(天台宗大僧正)の米寿と探題昇補祝う集いに中村総務局長が出席

天台宗門跡寺院の一つである毘沙門堂(京都市山科区)の門主を務める叡南覺範大僧正の米寿と探題昇補を祝う集いが12月17日、京都市内のホテルで開かれました。宗門関係者や仏教関係者らが参加。立正佼成会から中村憲一郎総務局長が出席しました。

叡南大僧正は天台宗総本山延暦寺執行、叡山学院院長などを歴任。現在、世界連邦日本仏教徒協議会会長などの要職にもあります。昨年9月29、30の両日、延暦寺で営まれた論議法要「別請廣學竪義」に出任し、経歴法階第2位の「已講」から最高位の「探題」に昇任しました。
集いでは、三千院門跡の堀澤祖門門主のあいさつに続き、妙法院門跡の菅原信海門主が祝辞。あいさつに立った叡南大僧正は、「道心の中に衣食(えじき)あり」「忘己利他」「一隅を照らす」との伝教大師・最澄の教えの尊さを語りながら、これまで自分を導いた恩師への感謝を述べました。

(2015年1月16日記載)