News Archive

2015年02月02日 庭野平和財団 南アジアプログラム閉所シンポジウム 人権擁護や食の安全問う ネパール・ドゥリケル市 支援先NGO代表ら参加

庭野平和財団の「南アジアプログラム閉所シンポジウム」が2月2日から5日まで、ネパール・ドゥリケル市内のホテルで開催されました。同プログラムの諮問委員や支援先のNGO(非政府機関)の代表者ら18人が参加しました。

同プログラムはメーンテーマ『貧困の削減』に基づき、南アジア地域の貧困削減に向け、現地NGOを支援するもの。立正佼成会一食(いちじき)平和基金からの委託事業として2004年から10年間実施されました。
シンポジウムでは、諮問委員が同プログラムの成果や今後の課題を述べたあと、支援先のNGOを代表して4人が発表。農業開発、職業訓練など各団体が実施した取り組みを紹介しました。
さらに、『南アジアにおける貧困の撲滅に向けて――NGOの声』を主題にした分科会が行われ、南アジア地域での人権擁護や食の安全などについて意見が交わされました。

(2015年2月13日記載)