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2015年03月06日 「一食ユニセフ募金」実施概要 「わかちあい」の精神を広く 4~6月の3カ月間 「青年の日」中心に活動を展開


エボラ出血熱から回復したリベリアの子どもらに、衣服や日用品などを提供©UNICEF/NYHQ2014-3126/Nesbitt

今年の「一食(いちじき)ユニセフ募金」の実施概要が、このほど青年グループより発表されました。今年は『母と子の こころとからだに栄養を』とのテーマが新たに掲げられ、全国で街頭募金、チャリティーバザーなどを通じて「わかちあい」の精神を広める活動が展開されます。

立正佼成会の「一食ユニセフ募金」は、貧困や紛争に苦しむ世界の子どもたちを救うため、国際児童年(1979年)に始まり、今年で37年目を迎えます。青年部員らが身近な菩薩行の実践によって「わかちあい」の精神を啓発するとともに、ユニセフを通じて、貧困や紛争に苦しむ子どもたちの支援を行い、共に生きる世界の実現を目指すことが目的。
市民から寄せられた浄財は、ユニセフがWCRP(世界宗教者平和会議)国際委員会と連携して実施するプロジェクトなどに充てられます。
今年から新たな支援先としてシエラレオネのプロジェクトも加わりました。
概要は次の通り。

【テーマ】
母と子の こころとからだに栄養を

【実施期間】
通年実施。特に「青年の日」(5月17日)を中心に4月1日から6月30日までの3カ月間をキャンペーン期間とします。

【募金の主な使途】
・「エボラ出血熱の影響を受けた子どもの心のケア」プロジェクト(シエラレオネ)
・「内戦とエボラ出血熱の脅威に晒(さら)された子どもの保護」プロジェクト(リベリア)
・「一生に大切な母と子の栄養習慣の改善」プロジェクト(グアテマラ)
※シエラレオネとリベリアの各プロジェクトは、ユニセフとWCRP国際委員会との連携事業

【問い合わせ】
TEL03(5341)1661/青年グループ「一乗グローバル・ネットワーク」担当=木原、吉橋
なお、今年次の実施要項は各教会へ送付済み。募金の実務的な手順などは「平和・社会活動の手引き」(平成24年発刊)に掲載されています。

(2015年3月 6日記載)