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2015年03月13日 いのちを守る温かな一枚 アフリカへ毛布をおくる運動 4月1日~5月31日

「アフリカへ毛布をおくる運動」(同運動推進委員会主催)の収集キャンペーンが、4月1日から5月31日まで実施されます。立正佼成会は今年も同運動に参画。期間中、各教会ではそれぞれの計画に基づき、啓発・収集活動が展開されます。


昨年の収集活動(世田谷教会)

同運動は、貧困や紛争、干ばつなどに苦しむアフリカの人々に思いを馳(は)せ、会員や市民から寄せられた毛布を現地に届ける取り組み。地域社会に協力を呼びかけることで、分かち合いの精神を広めることも目的の一つとなっています。
毛布は現地で寝具や日よけ、防寒具などに活用され、過酷な自然環境の中で生きる人々の命を守る大切な役割を果たしています。これまでに提供された毛布は406万3873枚。集められた毛布は、現地パートナー団体を通じてアフリカ諸国に届けられます。
実施概要は次の通り。

【国内毛布収集キャンペーン期間】
4月1日~5月31日

【配付対象地域】
アフリカ諸国
※詳細決定は、8月頃の予定

【主催団体】
アフリカへ毛布をおくる運動推進委員会<構成団体(50音順)=AMDA社会開発機構、JHP・学校をつくる会、日本国際ボランティアセンター(JVC)、立正佼成会>

【後援団体】
外務省、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、国連世界食糧計画WFP協会、明るい社会づくり運動

【協力団体】
日本通運株式会社

【問い合わせ先】
社会貢献グループ内「一食(いちじき)平和基金事務局」担当=星﨑、勝山、末永、秀島
TEL03(5341)1034

提供できる毛布

毛布を受け取るアフリカの人々に不公平が生じないよう、次の通りご協力をお願いします。

▼シングルサイズ(140×200~210センチ)以上、ダブルサイズ可、二重毛布可。
▼海上輸送中にカビが発生すると他の毛布が損傷する可能性があります。使用した毛布は必ずクリーニングに出すか、洗濯をお願いします(新品の毛布はそのままで結構です)。
▼古く汚れたもの、破れや穴のあるもの、綿毛布(他の毛布より薄いため)、毛布以外のもの(古着、布団、夏掛け、タオルケット、シーツなど)は受け付けできません。
▼毛布にメッセージやイラストを添えると、とても喜ばれます。また、日本からの贈り物と分かるよう「from Japan」と必ずご記入ください。

【英文・メッセージ例】
Heartfelt gift for you from Japan(日本より心からの贈り物です)
Big love from Japan(日本より愛を込めて)
Love and Peace from Japan(愛と平和。日本より)
Thinking of you from Japan(日本よりあなたのことを思っています)
We are one family from Japan(私たちは一つの家族です。日本より)

送付先

〒230-0054 神奈川県横浜市鶴見区大黒埠頭15番地 日本通運大黒国際貨物センター「日通 大黒毛布係」
TEL45(503)2222
※宅急便や郵便小包などでお送りください(送料自己負担)。
※土、日、祝日は休み。

▼倉庫受付期間
4月1日~6月10日(最終日必着)
※教会から発送する際は、各教会に配布された同運動の実施要項をご確認ください。

海外輸送協力金

毛布1枚につき千円の海外輸送協力金をお願いしています(海外輸送協力金のみの支援も受け付けています)。
送金される場合は、次の口座にお振り込みください。

(1)ゆうちょ銀行、郵便局からの払込
口座名義=アフリカへ毛布をおくる運動事務局
口座番号=00110-6-351756

(2)他の金融機関からの振込
振込先=ゆうちょ銀行○一九(ゼロイチキュウ)店
口座名義=アフリカへモウフヲオクルウンドウジムキョク
口座番号=当座 0351756

注意点

・海外輸送協力金は年間を通じて受け付けていますが、集計の関係上、本年度分は8月31日までにご送金ください。
・振込手数料は自己負担となります。
・運動推進委員会では、海外輸送協力金の領収書を発行しておりません。ゆうちょ銀行、郵便局の払込取扱票の控えが領収書となります。
・ご協力を頂いた方にはキャンペーン終了後、払込取扱票の「ご依頼人」欄の住所、氏名あてにお礼状をお送りします。その他の金融機関を利用しお礼状を希望される方は、同事務局までご連絡ください。

(2015年3月13日記載)