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2015年04月08日 いのちに感謝「降誕会」式典 庭野会長 互いに仏性礼拝を


聖壇上で灌仏する庭野会長。自他の仏性を礼拝することで、世界に調和を保つことができると説きました

釈尊の生誕を祝う「降誕会」式典が4月8日、大聖堂で行われ、国内、海外から会員約3700人が参集しました。法話に立った庭野日鑛会長は、釈尊の誕生偈(げ)と伝えられる「天上天下唯我独尊(げんじょうてんげゆいがどくそん) 三界皆苦吾当安之(さんがいかいくがとうあんし)」の意味合いに触れ、自他のいのちの尊さに気づき、相手の仏性を礼拝(らいはい)することで、この世を調和のとれた状態に保つことができると説きました。この日を中心に全国各教会でも式典が催されたほか、駅前や公園、商店街などに花御堂(はなみどう)を設置して「花まつり」を開催。市民に灌仏(かんぶつ)を呼びかけるとともに、釈尊誕生の意義やいのちの尊さなどを伝えました。

大聖堂の式典では、全国の青年女子部員16人による奉献の儀に続き、川端健之理事長を導師に読経供養を行い、稚児総代が稚児讃歎(さんたん)文を奏上。佼成育子園の園児18人が遊戯を披露しました。
会員を代表して体験説法に立った青年婦人・少年部長は、夫の死に直面したことに触れ、一人ひとりのいのちの尊さ、仏の教えに照らして現実をありのままに受けとめる大切さに気づいた体験を発表。人さまの思いに寄り添える自分になれるよう、これからも精進していきたいと誓いました。

聖壇上で灌仏した後、法話に立った庭野会長は、釈尊の誕生偈の一節、「天上天下唯我独尊 三界皆苦吾当安之」の意味について、「人間一人ひとりが、釈尊と同じく尊いいのちを頂いているとともに、他を救うことを願ってこの世に生まれた存在である」と示した上で、「お辞儀」という行為が相手のみならず自らのいのちを敬う行であると言及。自他のいのちの尊さをかみしめ、互いに仏性を礼拝し合うことで世の中の調和が保たれると強調しました。
また、教育者として知られる東井義雄氏の詩『誕生日』を紹介しながら、自分のいのちを大事にすることは、両親はじめ全ての先祖のいのちを大事にすることにつながると述べ、供養により先祖を敬い、仏から与えられた尊いいのちに感謝する重要性を説きました。
式典終了後、大聖堂内で稚児98人が多くの会員たちに見守られながら「おねり供養」を行いました。


【新宿】東京・新宿区で開催された「早稲田さくらまつり」で、サリー姿の青年女子部員ら8人が花まつりをPRしました(5日)


【中津川】多治見支部では、水色の頭巾をかぶった少年部員が甘茶パックを配布しながら、花まつりの意義を伝えました(5日)


【佐倉】稚児らが介護付有料老人ホーム「レストヴィラ成田」を訪問。入居者とひとときを過ごしました(4日)


【長崎】長崎市内5カ所に花御堂を設置。ピンク、青、黄のカラフルな幟(のぼり)を立て、観光客や市民に花まつりをPR(8日)


【IBC(国際仏教教会)】法輪閣で「国際はなまつり」を実施。民族衣装の在日外国人らが灌仏に訪れました(12日)


【秋田】教会道場で行われた降誕会式典で、会員有志が劇『おしゃかさまの生涯』を上演しました(5日)

(2015年4月17日記載)