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2015年06月21日 WCRP日本委青年部会 沖縄で幹事会開く

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会の「第201回幹事会」が6月21日から23日まで沖縄・那覇市内のホテルで行われ、立正佼成会を含む加盟8教団から14人が参加しました。

22日の幹事会では、8月6日から8日まで広島で開催される「サマーキャンプ2015」の詳細について協議を重ねました。
同日午後には、『終戦70年を迎え、つなぐ世界平和への願い』をテーマにした全日本仏教青年会主催のシンポジウムに参加。世界三大宗教であるキリスト教、イスラーム、仏教の指導者によるパネルディスカッションを通し、世界平和に向けた宗教者の役割を学びました。
翌23日は、第二次世界大戦での「沖縄戦」の組織的戦闘が終結した「慰霊の日」に合わせ、糸満市摩文仁にある沖縄県平和祈念資料館を見学。その後、摩文仁を訪れた戦没者の遺族らとともに、犠牲者の名前が刻まれた「平和の礎(いしじ)」を前に祈りを捧げました。次いで、「黎明の塔」、平和祈念堂で献花、献鶴を行い、「ひめゆりの塔」を訪れたあと、普天間基地内が見える場所に移動し、同基地を見学しました。

(2015年7月 2日記載)