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2015年07月06日 国際伝道本部「第7期リーダー教育」開講式

立正佼成会国際伝道本部の「第7期リーダー教育(1年目)」の開講式が7月6日、大聖ホールで行われました。同教育は、教義や儀礼儀式、拠点運営などを学び、海外教会・拠点のリーダーとして資質の向上を図るものです。1期2年制で、毎年夏期に本部で集合教育が実施されます。今期は、米国、バングラデシュ、モンゴル、イタリアにある4教会2拠点から11人が参加。18日まで行われます。

開講式では、水谷庄宏国際伝道本部長があいさつに立ち、リーダーの心構えを強調。「悩みを抱えた人が仏の道を歩み、すでにその道を歩む人がさらに喜びで満たされるご縁になって頂きたい」と述べました。
次いで、庭野統弘学林学長が『法華経の成立と伝弘(でんぐ)』と題して講義。法華経が成立した時代背景に触れながら、法華経は実践することで全ての人が救われるという一乗の教えであり、仏の願いが示されていると説明しました。
期間中、参加者は教団役職者らによる講義や東京教区での「教会実習」、新潟・十日町市菅沼の生誕地道場での研修などに参加します。最終日には川端健之理事長による「特別講義」が行われます。

(2015年7月 9日記載)