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2015年07月07日 築地本願寺で「同宗連」の第30回部落解放基礎講座

「同宗連」(『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議)の「第30回部落解放基礎講座」(関東会場)が7月7、8の両日、東京・中央区の築地本願寺で行われ、加盟する13教団、4団体から82人が参加しました。

開講式、オリエンテーション、「同宗連」の結成30年に際して制作された映像作品『ともに未来へ 宗教者のさらなる実践』の上映に続き、『宗教と部落差別問題』と題して真宗大谷派の日野範之師が講演。このあと、『部落差別の現状と課題』をテーマに、兵庫県人権保育研究協議会の細田勉事務局長による講義が行われました。
翌8日には、『被差別部落の歴史に学ぶ』と題して部落解放人権研究所の友永健三名誉理事が講演。参加者はこのあと、グループごとに分かれ、学びや気づきを分かち合う「分散会」に臨みました。
なお、21、22日の日程で和歌山・伊都郡高野町の高野山大学を会場に、同基礎講座(関西会場)が開かれます。

(2015年7月23日記載)