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2015年09月15日 庭野開祖と教皇パウロ六世との出会いから50年 本会ローマセンターで集い

1965年9月15日にカトリックの第二バチカン公会議にオブザーバーとして出席していた庭野日敬開祖がローマ教皇パウロ六世に謁見(えっけん)してから50年になる9月15日、立正佼成会ローマセンターで50年の節目を記念した「ローマ諸宗教対話・協力感謝の集い」が行われ、60人が参集しました。

当日は、バチカン諸宗教対話評議会のインドゥニル・コディトゥワック次官補はじめ、イタリア司教協議会、フォコラーレ運動(カトリック在家運動体)、聖エジディオ共同体、教皇庁立サレジオ大学、フランシスコ諸宗教対話センターなどの代表者が参加。本会からは渡邊恭位顧問のほか、茨城支教区平和使節団(団長・鈴木啓太郎支教区長)の一行らが出席しました。
同集いでは、本会の宗教対話の歩みが紹介されたあと、各団体の代表者7人が登壇。各団体と本会との交流を説明し、今後の対話・協力の進展に期待を寄せました。
続いて、登壇した渡邊顧問は、庭野開祖にとってパウロ六世との出会いは「宗教協力を通して、世界平和の実現に大きな貢献ができるとの予感をもった瞬間」と説明。今後予想される激動の時代に、対話・協力こそが希望の光となると強調しました。
なお、渡邊顧問は翌16日、バチカン広場で教皇フランシスコに謁見しました。

(2015年9月24日記載)