News Archive

2015年09月17日 WCRP日本委員会が第2期支援先発表 被災者支援など行う14団体を助成

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会は9月17日、「フクシマコミュニティづくり支援プロジェクト」の今年度第2期支援先を発表しました。7月の第1期に続き、今回は、福島県、東京都の各市町村で活動する自治体やNGO(非政府機関)など14団体に、計約260万円を寄託します。

東日本大震災から4年が経過した福島県では、津波や東京電力福島第一原子力発電所の事故による避難生活が長期化し、地域コミュニティの崩壊や高齢者の支援などが深刻な課題となっています。こうした状況を受け、避難者を対象にした交流イベントや民芸品などの製作を通したコミュニティづくり、また、高齢者の健康維持や、生きがいを見いだす活動などを展開する14団体への支援を決定しました。
この中で、「郡山コスモス会」は、福島・浪江町から避難してきた町民を対象に、触れ合いの機会を持つ日帰り旅行や、東北地方の郷土行事である「芋煮会」といった野外交流会を実施。放射能汚染の影響で帰宅困難な町民に、憩いの時間を提供します。また、「宮2区あんしん見守り隊」は、いわき市内の団地集会所周辺で「花いっぱい運動」による環境美化活動を展開する予定です。このほか、「浪江町老人クラブ連合会」や「一般社団法人 幸齢社会プロジェクト」では、芸能発表会や季節行事を通して高齢者の孤立を防ぐとともに、顔の見える関係づくりを図っています。

(2015年10月 1日記載)