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2015年10月01日 関東・東北豪雨 栃木県に一食平和基金から見舞金

「平成27年9月関東・東北豪雨」で河川の堤防が決壊し、浸水被害や土砂災害を受けた栃木県に対し、立正佼成会一食(いちじき)平和基金(委員長=沼田雄司教務局長)はこのほど、100万円の見舞金拠出を決定しました。

10月1日、栃木県庁を訪れた荒木基之北関東支教区長(宇都宮教会長)は、同県の鈴木誠一副知事と面会。被災した人々に対して見舞いの意を伝えたあと、「一食を捧げる運動」の趣旨を伝え、見舞金を手渡しました。
9月10日から11日にかけて関東周辺を襲った豪雨により、同県内を流れる河川が氾濫(はんらん)。濁流が住宅地に流れ込み、栃木市や小山市など広い範囲で浸水被害が出ました。また鹿沼市では土砂災害が発生。これまで3人の死亡が確認されたほか、4000世帯以上が床上・床下浸水に見舞われ、田畑などが冠水しました(県民生活部危機管理課調べ)。
面会の中で、荒木支教区長は、災害発生後、被災地域を包括する各教会で、会員が浸水被害を受けた家屋の片付けなどを行っていることを報告。鈴木副知事は県内の被害状況、復旧の現状を説明し、「見舞金を大切に使わせて頂きます」と話しました。

(2015年10月 8日記載)