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2015年11月29日 法輪閣で杉並区「総合震災訓練」 消防、警察、自衛隊などが連携


防災用品の展示や初期消火訓練などが行われ、参加者は防災の意識を高めました

杉並区主催の「総合震災訓練」が11月29日、法輪閣地上駐車場などで行われ、立正佼成会職員約100人が地域住民らと共に参加しました。

同震災訓練は、災害時の協力体制の強化と防災活動の習熟を図ることを目的に、杉並区と区民、東京消防庁・警視庁・自衛隊などの防災関係機関が連携して行うものです。本会職員は、首都直下型地震による大規模災害を想定した訓練に参加し、防災意識のさらなる高揚に努めました。
当日、参加者は陸上自衛隊の炊き出し訓練や防災用品の展示、罹災(りさい)証明書の発行手続きなど各団体のブースを見学して防災知識を深めました。消火器での初期消火やAED(自動体外式除細動器)を使用した救命救急訓練、起震車や煙体験ハウスによる被災体験などにも臨みました。
このあと、首都直下型地震を想定し、合同訓練が行われました。この中で、東京消防庁の災害時支援ボランティアに登録する本会職員が、同庁や警視庁の職員、地元の防災会メンバーらと共に、救助や応急救護訓練などにあたりました。
同訓練終了後、本会職員を対象に事務庁舎前で、初期消火に使用する消火資器材「スタンドパイプ」の操作訓練が実施されました。道路上の消火栓の開け方やスタンドパイプの取り付け方法、放水を体験しました。

(2015年12月 3日記載)