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2015年12月03日 親子で取り組む「ゆめポッケ」 今年の総個数と配付先発表

今年の「親子で取り組むゆめポッケ」(主管・青年ネットワークグループ)キャンペーンで全国から寄せられたゆめポッケの総個数と配付先がこのほど発表されました。

今年のキャンペーン期間中(6月1日から8月31日まで)に全国から寄せられたゆめポッケの総個数は、2万2996個。配付先は、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島に決定しました。
「親子で取り組むゆめポッケ」は、紛争や対立で傷ついた世界の子供たちに、立正佼成会の小学生、中学生が文房具やおもちゃを袋に詰めた手作りのゆめポッケをおくる取り組みです。
17年目を迎えた今年の活動では、多くの教会で配付される国や地域の現状などを学ぶ学習会が実施されました。各家庭では、親子がゆめポッケ作りを通して平和やいのちの尊さについて語り合い、思いやりの心を育みました。また、ゆめポッケの輸送費に役立ててもらいたいとの願いを込め、「一食を捧げる運動」への献金も行われました。
キャンペーン期間終了後、主管部署は協力団体の情報を基に現地のニーズを把握した上で、配付する国や地域を選定。配付先への第一便の出港は、来年1月中旬に予定されています。

配付先と協力団体は次の通り。
◇アフガニスタン/特定非営利活動法人ジェン
◇レバノン/UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)、NISCVT(社会福祉と職業訓練のための全国協会)
◇パレスチナ・ガザ地区/UNRWA
◇フィリピン・ミンダナオ島/MCL(ミンダナオ子ども図書館)

(2015年12月 3日記載)