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2016年02月07日 「聖壇作法教会指導員養成講座」開講式 尊敬、礼拝の心でお役を

平成28年次「聖壇作法教会指導員養成講座」の開講式が2月7日、大聖堂で行われ、平成28~29年次受講者と同26~27年次修了者、聖壇組長、聖壇役員ら約450人が参加しました。

同講座は、2年間の講習課程を通じ、教会で鐘や木鉦(もくしょう)、太鼓の作法を指導する会員を育成することが目的です。
当日は真読の読経供養、聖友会の副幹事長(61)=足立教会=のあいさつに続き、合掌や礼拝(らいはい)の姿勢、鐘や木鉦、太鼓の打ち方といった儀式作法を確認しました。
この後、2年間の講座を終えた平成26~27年次受講者に修了証が授与され、修了者を代表して調布教会会員(52)が決意の言葉を述べました。
最後に、東靖憲教務部長があいさつに立ち、「聖友会発足五十周年記念誌」に掲載された庭野日鑛会長の寄稿を紹介。聖友会は大聖堂とご本尊のご守護神といえる存在であり、式典を陰で支え、本会の儀礼儀式の「形」を作り上げたと説明した上で、「信仰を持つ尊さ、有り難さが、皆さんの姿から伝わってきます。お互いの姿に倣い、尊敬、礼拝の心で精いっぱいお役を務めさせて頂きましょう」と語りました。

(2016年2月12日記載)