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2016年04月05日 ミャンマーの宗教指導者一行が来会 庭野会長、光祥次代会長と懇談

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)ミャンマー委員会のメンバーと同国の仏教指導者からなる一行10人が4月5日、立正佼成会本部を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長と懇談しました。WCRP/RfP国際委員会の杉野恭一副事務総長、同日本委員会の国富敬二事務局長が同行。川端健之理事長が同席しました。

懇談では冒頭、庭野会長が一行の来会に謝意を表し、「今回、出会いを頂いたことを有り難く思っています。皆さまからいろいろと教えて頂きたい」と述べました。
これに対し、ラタナメッタ仏教NGO代表で、同ミャンマー委会長を務めるウ・ミン・スウェ氏が「来日し、光景が美しいだけでなく、日本の人々の精神が清らかなことを知りました」とあいさつ。1970年からWCRP/RfPの活動が始まったことに触れ、今回の来日で宗教協力について学びを深めたいと話しました。
このあと、一行の仏教、キリスト教、イスラーム、ヒンドゥー教の代表者が同国の宗教事情や民主化後の社会状況を説明しました。
懇談の最後にあいさつした光祥次代会長は、一昨年から毎年、同国を訪問していることを紹介。「諸宗教の対話や国の問題に、諸宗教の皆さまが献身的に取り組まれている姿を目にしました。皆さまの協働によって国が一層素晴らしくなっていく姿を、世界のお手本として見せて頂ければと思っております」と述べました。
本会を訪問後、一行は7日に参議院議員会館を訪れ、谷垣禎一衆議院議員(自民党幹事長)、岡田克也衆議院議員(民進党代表)はじめ約20人のWCRP国際活動支援議員懇談会のメンバーに面会。外務省では木原誠二外務副大臣を訪ね、ミャンマーが抱える課題や支援のあり方について意見を交わしました。

(2016年4月14日記載)