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2016年07月05日 大海伝吉氏の孫・武夫氏(新潟・十日町市田川町地区振興会会長)が来会


十日町市田川町地区振興会の大海会長が来会。庭野会長と懇談し、同市の自然などが話題に上った

庭野日敬開祖の故郷である新潟・十日町市の田川町地区振興会会長を務める大海武夫氏が7月5日、本会を訪れ、庭野日鑛会長と懇談した。木下悦男十日町教会長が同席した。

大海氏の祖父・伝吉氏は、庭野開祖が通っていた大池尋常小学校(当時)の校長。「人には親切にしなさい」「神さまや仏さまを拝みなさい」と生徒に教え、小学生の庭野開祖はその言葉を胸に刻み、実践したことで知られる。
今回の大海氏の来会は、平成23年7月の豪雨により氾濫(はんらん)した十日町市の田川、晒川(さらしがわ)の両河川の護岸改修と橋梁(きょうりょう)の架け替え工事が今春に完了し、復興記念碑に庭野会長の提案による「七転び八起き」の文言が関口芳史同市長の筆による文字で刻まれたことを報告するため。懇談の中で大海氏は、8月上旬に竣工(しゅんこう)式と記念碑の除幕式が行われることを伝えた。
これに対し、庭野会長は、同地が「開祖のふるさとであり、私にとってもふるさとの意識があります」と述べ、工事の完了に祝意を伝えた。
このほか、十日町市の四季の素晴らしさや、毎年10月に同地で行われている「生誕地まつり」が今年で40回を迎えることなどが話題に上った。

(2016年7月14日記載)