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2016年08月08日 光祥次代会長 「日本イスラーム文化交流会館」開設記念式典に出席

宗教法人日本ムスリム協会の「日本イスラーム文化交流会館」開設記念式典が8月8日、東京・品川区東五反田の同会館で行われた。イスラーム諸国の大使および代理大使や諸宗教の代表者ら79人が参加。庭野日鑛会長の名代として庭野光祥次代会長が出席した。

同協会は、日本人による最大のムスリム団体。日本社会と融和、協調しながら、イスラームに対する正しい理解の推進と信仰の普及をめざし、1952年に設立された。

式典では、礼拝のあと、来賓祝辞に続き、同協会の徳増公明会長が謝辞を述べた。徳増会長は、近年、イスラームを理解しようとする人が増えている一方で、誤解している人も数多くいる現実について触れ、「私たちの協会は、日本人の正しいイスラーム理解を目標として活動しています。この会館でイスラーム文化に触れて頂き、また、世界中のムスリムとの交流を通して、日本とイスラーム諸国との関係強化に少しでも貢献していきたい」と語った。

(2016年8月18日記載)