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2016年08月23日 「菅沼子ども村」閉村 50教会から延べ約660人が参加

庭野日敬開祖の生誕地である新潟・十日町市菅沼の生誕地道場で、3月19日から開村していた「菅沼子ども村」(青年ネットワークグループ主管)の今年の行程が8月23日に終了し、閉村した。同村は、全国の少年部員を対象に行われ、参加者たちは野外活動を通して庭野開祖、庭野日鑛会長の幼少年期を追体験する。19年目を迎えた今年は春休み、夏休みを中心に12組が実施され、50教会から延べ約660人が集った。

23日の「ありがとうの集い」(閉村式)には、北九州支教区の少年部員18人が参加。仲間と共に助け合った同村での体験を振り返り、参加者同士で感謝の言葉を伝え合った。この後、開村式から灯(とも)されてきた「菅沼の火」の消灯セレモニーが道場敷地内の菩提樹広場で行われた。
参加者の一人、小倉教会少年部員(11)は、「開祖さまは、善いことをコツコツと積み重ねて取り組み、そのことをずっと大切にされていました。私も『三つの実践』(朝のあいさつ、人に呼ばれたら返事をする、履物をそろえる)に取り組みたいと思います」と話した。

(2016年9月 1日記載)