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2016年09月08日 お知らせ 「第40回生誕地まつり」 10月8、9日に新潟・十日町市で


庭野開祖の遺徳を偲び、世界平和を祈念する前夜祭の「灯籠流し」

新潟・十日町市の名誉市民である庭野日敬開祖を讃(たた)える「第40回生誕地まつり」(主催・第40回生誕地まつり実行委員会)が10月8、9の両日、同市の本町通り、駅通りなどを会場に開催される。同市観光協会、商工会議所、「庭野日敬師に学ぶ会」、本会十日町教会をはじめ地元の団体や企業が実行委員会を組織し、運営にあたる。
同まつりは、「前夜祭」(8日)と「当日祭」(9日)で構成。今年は40回という節目を迎え、一層趣向を凝らした催しを企画している。


当日祭では、全国の参加者がマトイや万灯行進のほか、郷土芸能を披露しながら市中を練り歩く

8日には、同市民と本会会員が文化的交流を図る「ふるさと交流会」や、菅沼・大池で世界平和を祈り、庭野開祖を偲(しの)ぶ「大池灯籠(とうろう)流し」を実施予定。さらに今回は奉納演舞として長崎の伝統芸能「龍踊(じゃおどり)」、秋田の「竿灯(かんとう)」が披露されることになった。
翌9日の当日祭では、同市市民団体をはじめ、弘前の「ねぷた」や徳島の「阿波踊り」など、全国各地から例年を上回る74団体が参加し、市中を行進。マトイ、万灯行進、郷土芸能などが盛大に繰り広げられる。商店街では地元市民の協力のもと、「全国特産市場」や地場の食材を販売する「ウェルカム屋台村」、自慢の芸を披露し合う「駅通りなんでも自慢カーニバル」なども準備されている。
また、今年は「開祖生誕110年」の記念の年にあたることから、庭野開祖の生涯を紹介し、功績の顕彰を目的とした特別展「十日町市名誉市民庭野日敬先生展」が7日から10日まで、十日町産業文化発信館「いこて」で催される。

(2016年9月 8日記載)