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2017年02月26日 平成29年次「全国新任青年各部長教育」 光祥次代会長が講話

各教会の青年婦人部、青年男子部、青年女子部、学生部、少年部の新任部長を対象にした平成29年次「全国新任青年各部長教育」(青年ネットワークグループ主管)が、2月18、19日の両日、本部施設で行われ、95教会から154人が参加した。

同教育は、部長としての心構えや姿勢を学ぶことで青年幹部としての自覚を高め、布教や人材育成のあり方、青年部への施策に対する理解を深めるもの。

18日、第二団参会館で行われた開講式は、中村記子習学部長のあいさつに続き、清永智久習学部次長(青年ネットワークグループ)が「お役の心構えと姿勢」について研修を行った。清永次長は庭野日鑛会長の法話をかみしめ、「信仰は親から継承したとしても『初代』だと教えて頂いています。『真因』に気づくことが自分の成長につながり、救われになる」と、信仰者としての自覚を促した。

19日は、ひきこもり支援相談士の安達裕子氏が講演。不登校やひきこもりの状態にある青少年の心理について説明し、「長い間、部屋に閉じこもっていると、不安と緊張に覆われて生きる希望がなくなっていく。彼らが求めているのはアドバイスではなく、理解されること」と語り、共感し寄り添うための“居場所”づくりの必要性を訴えた。

次いで閉講式の講話に立った庭野光祥次代会長は、一問一答形式で参加者の質問に答えた後、「人さまが幸せになるよう、自分の時間を使っている皆さんに心から感謝します」と述べた。また、自身の日常を語りながら「私は自分に与えられたお役を通して、人さまと共に歩めるということをとても幸せに思わせて頂いています」と心情を語った。

(2017年2月26日記載)