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2010年02月12日 「立正佼成会一食平和基金」平成22年次運営計画を発表

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)はこのほど、平成22年次の運営計画を発表しました。本年次の予算総額は「貧困の削減」「難民支援」「教育・育成」など9分野を対象に3億4008万1千円。「ゆめポッケ」をはじめとする平和活動、「アフリカへ毛布をおくる運動」「農業・環境・地域開発事業」など国連やNGO(非政府機関)と協働して進めるさまざまな活動に充てられます。

立正佼成会一食平和基金は、「同悲」「祈り」「布施」の精神に基づく会員の「一食を捧(ささ)げる運動」を通した浄財により運用され、各支援や事業が行われています。本年次は「いのちの尊重」の観点から、「貧困の削減」「環境保全」「難民支援」の3分野の推進に重点を置いた運営計画が策定されました。
「貧困の削減」では、庭野平和財団に委託助成して貧困者の自立や生活向上を支援する「南アジアプログラム」をはじめ、深刻な食糧不足に陥っている地域への食料援助を行うWFP(国連世界食糧計画)への助成、「アフリカへ毛布をおくる運動」など5事業に1億4541万6千円を計上。難民や国内避難民を対象とした「難民支援」では、特定非営利活動法人ジェンと協働で進める「人道緊急・復興支援事業」や「ゆめポッケ」など5事業に7586万円が充てられました。
また、「環境保全」では、内戦や大干ばつで疲弊したエチオピア・ティグレ州の開発を支援するREST(ティグレ救援協会)との合同プロジェクト「エチオピア植林事業」など2事業に1001万円。このほか、「教育・育成」分野では、カンボジアで内戦中に破壊された仏教とクメール文化の復興を目的に、SVA(シャンティ国際ボランティア会)と共に取り組む「カンボジア仏教・文化復興事業」などに3071万5千円が計上されました。

(2010.2.12記載)