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2013年06月08日 「明るい社会づくり運動」 第13回通常総会

特定非営利活動法人「明るい社会づくり運動」の第13回通常総会が6月8日、東京・中野区の中野サンプラザで行われました。理事を含む全国の運営会員68人が参加。協力団体である立正佼成会から、同法人の常務理事を務める沼田雄司教務局長が出席しました。

冒頭、開会のあいさつで槇ひさ惠理事長は、東日本大震災から2年が経った現在も31万人が避難生活を送る一方、自治体などによる支援が打ち切られるケースも少なくない状況を紹介。「行政の施策が及ばない人々に手を差し伸べられるのが、日頃から地域で活動している皆さんであり、明社運動の出番です」と語り、今後も被災地支援に力を注ぎたいと述べました。
続いて、昨年度の事業と収支決算が審議ののち承認されました。この中で、昨年10月に宮城県で行われた全国集会のほか、同運動の宮城県推進連絡協議会、石巻地区推進協議会との協働で実施した、仮設住宅住民らによるコミュニティーづくりなどの支援活動が報告されました。
このあと今年度の事業計画、予算が報告され、引き続き被災地の復興支援に取り組む方針を確認。また、運動の方向性や事業のあり方を共有し、連携と交流の充実を図る新たな「全国都道府県会議」を10月に開催することが報告されました。

(2013.06.21記載)