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2016年05月10日 地球環境シンポジウムに川本中央学研所長が出席

宗教者による地球環境シンポジウムが5月10日、イタリアのローマ教皇庁立ウルバニア大学で開催されました。イタリアの仏教協会、ヒンドゥー協会、カトリック中央協議会により開かれたもので、テーマは『私たちが共に住む家の未来は?――人間と環境に関する宗教者間の体験と省察』。宗教指導者や学者など約60人が参加しました。立正佼成会からは中央学術研究所の川本貢市所長が出席しました。

このシンポジウムは、昨年にパリで行われた「国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議」(COP21)で温暖化対策の枠組みを決めた「パリ協定」を受け、人間の尊厳と地球を守る方策を宗教者で話し合うことが目的です。当日は、地球環境の現状について3人の大学教授が基調発題を行いました。次に、佛光山(台湾)、聖エジディオ共同体(本部・ローマ)、本会など5団体の代表者がそれぞれの活動を発表しました。
この中で、『仏教における慈悲と環境――理念と具体的な取り組み』と題してスピーチした川本所長は、本会の「環境方針」を紹介。そこに示された『いのちの尊重』『共生の実現』『簡素なライフスタイル』を基本に、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量を減らすため電気や紙の使用量削減、「一食(いちじき)を捧げる運動」などの取り組みと、成果を発表しました。

(2016年6月 2日記載)