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2006年11月10日 芳ジュ女学院情報国際専門学校「開祖生誕100年記念フォーラム」

芳ジュ女学院情報国際専門学校は11月10日、開祖生誕100年記念フォーラム「信じきってこそ~開祖さまを支えた母が教えてくれたこと」を開催、芳ジュ生、父母ら250人がセレニティホールに集いました。

『ありし日の直子夫人』の上映に続き、庭野日鑛会長、庭野知子氏、泉田佳子・同校名誉校長、庭野欽司郎顧問、庭野皓司・佼成学林理事長が登壇。眞田芳憲・同校校長が進行役を務める中、疎開前の思い出や菅沼での生活、直子夫人の晩年の様子など数々のエピソードが披露されました。
特に菅沼での疎開生活に話がおよぶと、たくましい直子夫人の姿が語られました。「父親役までこなしていました。昼間は山仕事、夜は繕い物と、話をする暇がないくらいでした」と泉田名誉校長は気丈に生きた母の姿を語りました。庭野顧問は、胃潰瘍で床に臥した時、「母が枕元でご供養してくれると、翌日は気分が良くなっていました。母の経力に私は護って頂いた」とかみしめました。また、庭野学林理事長は「父母はお互いに、いい加減な生活を一切しませんでした」と述べた上で、いつも「信者さんが待っているのだから」と立正佼成会会長の家族としての自覚を促されたことを語りました。庭野会長は「父母が習慣としてひたすらにご供養し続けた姿から求道心を学びました」と感謝の思いを語りました。
最後に芳ジュピースアンサンブルの演奏に合わせ参加者全員で『大池小学校校歌』『ふるさと』を大合唱しました。

(2006.11.17記載)