News Archive

2008年10月04日 大聖堂はじめ全国各教会で「開祖さま入寂会」式典

「開祖さま入寂会」式典が10月4日、大聖堂はじめ全国各教会で行われました。庭野日敬開祖の入寂から9年の祥月命日を迎えたこの日、大聖堂には海外を含む94教会から約3500人が参集。庭野開祖の遺徳を偲び、「追慕」「讃歎」「報恩感謝」の思いを新たにしました。式典の模様は、全国の教会に衛星放送されました。

庭野開祖の「お舎利」が奉安される「一乗宝塔」では、式典に先立ち「開扉(かいひ)の儀」が行われました。多くの会員が合掌して見守る中、庭野日鑛会長によって一乗宝塔の扉が開かれました。庭野会長、佳重夫人、庭野光祥次代会長、庭野統弘氏、渡邊恭位理事長が献花台に花を手向けました。
大聖堂の式典では、「献供(けんく)の儀」が行われ、佼成箏曲部演奏による『越後の子守唄』の調べに合わせ、袴(はかま)姿の青年女子部員16人がそれぞれの地域の名産品などを奉納。このあと、「開祖さまとの対話」の時間が設けられました。照明が落とされ、サヌカイトの厳かな音色に包まれる中、会員たちは改めて庭野開祖を通して法縁に出遇(であ)えた喜びをかみしめ、精進の決意を新たにしました。
続いて、光祥次代会長を導師に読経供養が行われ、庭野会長名の「報恩讃歎文」が奏上されました。「報恩讃歎文」では、本会を創立し、さまざまに生じる諸問題を善き縁として柔和忍辱(にんにく)の心で受け止め、調和を尊重した庭野開祖の遺徳を偲んだあと、『本日の入寂会にあたり、会員各々一切の生きとし生けるものは佛の御いのちと拝み合い、全ての生命の根源は一つとの「自覚」を更に深めさせていただきます。そして「まず人さま」の精神と「合掌礼拝」の姿勢で布教伝道に精進させていただきます』と結びました。
次いで、長沼基之・初代理事長の後任として第二代理事長を務めた内田昌孝氏が、『開祖さまを偲んで』と題して、庭野開祖の人柄や在りし日のエピソードを語りました。
内田元理事長は「疑問なき信仰は本物にならない」という庭野開祖の言葉をきっかけに自らの信仰姿勢を見つめ直した体験を詳述。また、庭野開祖が新井助信師を通して法華経に出遇い、法華経への信念、帰依を不動にした経緯に触れ、「魂の奥底から揺さぶられる感動の出会いこそに宗教の本質があると思います」と述べました。さらに、インド独立の父と言われるマハトマ・ガンジーの「マイライフ イズ マイメッセージ」という言葉を引用しながら、「開祖さまの生き方はまさに神仏の教えそのもの」と語り、「私も本物を目指し、努力精進します」と締めくくりました。
このあと庭野会長が登壇。香を献じたあと、教団創立70周年で取り組む7つの柱の一つ「全会員へのご本尊・ご法号勧請」の意義に触れ、信仰者として本尊に跪(ひざまず)くとともに、法を学び、実践することの大切さを説きました。

(2008.10.10記載)