会長法話
機関紙誌『佼成』に掲載されている庭野日鑛会長の法話をご紹介します。
会員は、その月の会長法話をとおして、日ごろの自己を省み、精進を誓う機会としています。
会員は、その月の会長法話をとおして、日ごろの自己を省み、精進を誓う機会としています。
2024年4月
会長法話
「あるがまま」を受け入れる
ご著書『心田を耕す』に、身心を乱し悩ませる煩悩を釈尊が雑草になぞらえて「真実を守ることは私の草刈りである」と説く一節があります。では、「真実」とは何で、それを「守る」とは何を実践することなのか。そして「草刈り」とは──。煩悩と向きあいながら、「心田を耕す」精進についてご指導いただきます。
2024年3月
会長法話
「慎み」は、「慈しみ」から
釈尊は、ご自身が心の田を耕すための実践として「身と言葉を慎む」ことを大切にしていると経集の詩偈にあります。「慎み」「慎む」というと一般的に控えめな印象ですが、仏教の視点でとらえると利他行にも通じる積極的な姿勢になることを、「慎み」の意味や私たちの心と行動のあり方とともにご指導いただきます。
2024年2月
会長法話
『恥じること』は、善く生きること
本年次の信行方針のなかで、会長先生は私たちの進歩向上のために「敬う心」とともに、「恥じる心」の大切さをお説きくださいました。今号では「恥じること」についての仏教的意味あいを宗祖らの言葉を引きあいに出して示しつつ、「恥じること」「恥を知ること」の功徳と大切さをご指導いただきたいと思います。